
お通夜やお葬式などの葬儀に関して、色々いまさら人に聞けない事ってたくさんありますが、結構子供達の事に関しては、大人の一般常識を備えた我々よりは、おおらかに客観視される事も多い様な気がします。例えば一番わかりやすい例で例えると、服装などがそうかもしれません。
大人だと、喪に服すために、その名の通り喪服を着て、葬儀に参列する事がマナーです。お通夜など、急を要する場合は、まだ黒い服であれば平服でも、駆けつけた感があり許容範囲ですが、お葬式に関しての着用はそれはもう絶対です。
でも子供の場合だと、派手な色目の服はマナーに反しますが、シックな装いであれば、何でもオッケーです。制服などがあれば、冠婚葬祭何でも対応出来ますから、おじいちゃん、おばあちゃんなどが他界されるときは、彼らの実の子供の子であるお孫ちゃん達も、その頃には年齢的にもそれ位が多い様に感じます。
あとは、お葬式などは故人との最期のお別れの儀式ですから、生前のその人との関係が仲が良ければ良い程、絶対参列してお悔やみを言うべきです。しかし、幼い子に関しては、彼らの人間関係自体が、そんなに成熟した物ではありませんから、その辺の恩義などはあまり考えずとも良い様な気がします。
まだまだこの世に生を受けてから、そう長く生きていない事もあり、そんなにお葬式などの儀式に参列する機会もあまりないと思います。せいぜい二等親位の親族のお葬式には必ず参列するべき、位な感じかも知れません。